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不思議の国のアリス/ルイス・キャロル(矢川澄子訳)

私は外国の作品をあまり読まない。
それは訳者の見解が必ずしも自分と一致するとは限らないから。

言葉遊びや意味がいくつかあるものの場合、色んな見方(読み方)ができる。
確かに、訳者が正しいと思うものであり気持ちでは、ある。
でも、この訳がどのくらい作者の意思に近いかは私にはわからない。

最近、意図せずしてアリス関連に向かってたので、もしかしてちょっとしたアリスブーム?になっているさなかに、たまたま店頭で並んでいたのを見たから、どーせなら一度きちんと読みたいなと思って買ってみた。
頭の中にある、ディズニーのアリスを思い出しながら読んでいて、この本を読んでいくなかで一つ、これだけは言えた。

読みにくっ(笑)

読み終わったあと、訳者あとがきを読んで、ああ、私とこの人は明らかに考え方や見方が違うから読みにくかったのかな、って思った。
あとがきに書かれてた『不思議の国のアリス』と『子供部屋のアリス』とかの違いが書いてあったのは参考にはなったけど。

子供に聞かせるエンターテイメントとしては、色々と問題がある話だとは思ったけど(笑)ヘンテコな物語は嫌いじゃないです。
矛盾だらけなのに成立している会話やイカレた人達は好き。登場人物が魅力的な話は大好き!
チシャ猫とお茶会の3人組が特に好き!

危険というニュアンスが含まれないクレイジーという言葉を使うなら、この話は相当クレイジーです。
冒頭に書かれている、子供がせがんだ「おかしくしてね」が『面白い』ではなく『変』という意味ならこの物語は1番正しい道を選んでいるのだと思う。
「自分の涙におぼれさせられちゃうんだわ」

「どっちも狂ってる。(略)このへんじゃ、だれでも狂ってるんだ」

「あんた、おれくらい時間君を知ってたら、そんなふうに呼びすてにしやしまいな。『くん』なんだぞ」

いいのいやなのどっちなの 行って一緒に踊らない?
いいのいやなのどっちなの 行って一緒に踊ろうよ





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全く関係ないんだけど、
『す・す・すてきな ス・ス・スープ
す・す・すてきな ス・ス・スープ
ゆ・ゆ・ゆうげの ス・ス・スープ』
この部分にとても岡野クオリティを感じました(笑)

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