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マリアビードル/伊坂幸太郎


最近、伊坂さんのばっか読んでるなぁ…と思うも、まあただ単に既に買っているもので読めてないのの中から、あらすじ?とかを読んで、読んでいってるだけなのですけどね。

「グラスホッパー」に続き、殺し屋さんの話でした。
続き物ではないにしろ、「グラスホッパー」を読んだあとの方が楽しめると思います。

多分私は伊坂さんの作品に限らず、殺し屋が出てくる話が好きなんだと思います。

ただ、その中でも殺し屋の人間らしい部分と冷酷な部分が好きなので、人間らしいいというか、残酷な部分と無邪気で真っ直ぐな部分がある伊坂さんの作品に出てくる殺し屋さんは好きです。

でも、いつも痛快とは限らなくて。

胸に取っ掛りができて、今回のはとても好きなキャラクターができた分、そして「この後ちゃんと締めて(色んな意味で)くれるんでしょうね!?」みたいな気になりつつ読み進めました(笑)
痛快、といかない部分で、の話です。

「自分できちんと考え」なくてはならない、ということを『魔王』が「伝えたいこと」だとして。(伝えたいことの一部、と捉えてくださいね?)
この『マリアビードル』では王子の存在によって、「その考えていることは、本当に自分の考えか?」がより明確に、怖い意味で、自信を持てるのか?と。

流される、とか情報、だとかそういう意味で、魔王を掘り下げた、あるいは違う角度から見たらこういう形になるのかもしれない、とも思いました。


終わりに向けての形、というよりは、一番最後の1文そのものが好きでした。

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魔王/伊坂幸太郎


一時期(今もなのかな?)ジャンプだったかサンデーだったか、そういう雑誌で伊坂幸太郎さんとのコラボ?みたいなので漫画の連載をやってましたよね。

買ってはいたものの、魔王を読む前にそちらを何回か読んだことがあったので、頭にそれが残った状態で読んでしまったのでいけなかったようです。

あれ?あれはないの?
ん?原作だとそこまで書いてないんだ?
あれ?こういう進み方しないの?
漫画のイメージと原作のキャラのイメージが違う…

先に変な(というのは失礼ですが)イメージを埋め込んでしまって読んでしまったので、頭の中で映像が混ざり合ったことで変な違和感を抱えつつ読み進めてしまいました。

もう少し違う話をイメージしてしまっていただけに「あ、これで終わり!?」となりました。
でも、伊坂さんらしい話で、うん、好きだなぁ。

前半に兄の話、後半に5年後の弟の話。
投げた石が返ってこなかった感が多少ありますが(伊坂さんはいつも布石を回収するタイプなだけに)、作中のキャラクターの言葉を引用させていただくなら、「考えろ」なのでしょうね。

尚、私は「あとがき」は読みますが、「解説」は読まないタイプなので、意図していることとズレてたりしても気にしません。自分が感じたことがすべて、です。


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バイバイ、ブラックバード/伊坂幸太郎


出版社の企画で、

『抽選で選ばれた50人に2か月に1回?くらいのペースで短編が届く。』

という形式で行っていたモノに、書籍化にあたり、書き下ろしを追加したモノ。

簡単に言えば、ある男性が“ある事情”で遠くに行くことになり、付き合っていた女性たちに別れを告げに行く話。
この言い方は簡単すぎますが。

伊坂さんの分は相変わらずわかりやすくて突拍子もない。
ページ数が減っていくにつれ、どういう終わり方にもっていくんだろう、と幾つか自分の中で“終わり方”を考えてワクワクした。
ワクワクしすぎて、ああ、そうか、こういう終わり方。というガッカリ感があった。
次への期待、も良いんだけど、今回は終わらせて欲しかったな、という勝手な思い。

それだったら、やっぱり初めに作ったもの通り、書き下ろしがないほうが良かったなぁと。

でも、少し温かい気持ちになれる。そんな本でした。


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人生がときめく片づけの魔法/近藤麻理恵

近藤麻理恵さん、通称?「こんまり」さん。最近なんだか有名?らしいですね。

片づけの、メンタル面での掃除法?を提示している本です。

Twitterで、いきものがかりのよっちゃんがtweetしていたのでその時から気になっていました。
買わずにネット検索をしてある程度調べた方法で実践してみたら、「意外とコレいいんじゃない!?」となったので一度きちんと読んでみようと思って買いました。

収納術だとかではなく、掃除する順番・やり方(実践として詳しくは載ってないですが)が書いてある本です。

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夜が運ばれて来るまでに/時雨沢恵一

絵本と詩集の中間みたいな本。
あっという間に読みきってしまうのに、心に残る言葉達。


「決めつけ」はページの使い方がうまい。
「りゆう」は視点。敵が味方で見方が敵。
「つらいこと」はそうありたいこと。

中でもお気に入りは「さくひん」

いつくかの同意と、いくつかの相違。全て同じ人間はいないから、これでいいのだろう。
黒星紅白さんのイラストがまた、綺麗で繊細で、話を盛り上げてくれた。

結構、好き。